ヤクブツは違法?合法?

ヤクブツは違法?合法?
ヤクブツは違法?合法?

ヤクブツは大麻(マリファナ)、コカイン、覚醒剤と言った物が有名だと思います。

脱法ドラッグは合法なのか?違法なのか?合法ドラッグは本当に合法なのか?

ヤクブツの種類やヤクブツが違法か合法か、というところを紹介します。


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ヤクブツの種類

ヤクブツには名前を聞いたことがあるものから意外な物まで、違法なものから合法なものまで幅広く分類されます。

ヤクブツ原料種類
症状
アヘンケシ麻薬性鎮痛薬
ヘロインケシ麻薬性鎮痛薬
モルヒネケシ麻薬性鎮痛薬
コカインコカ精神刺激薬
大麻
(マリファナ)
向精神薬
LSD化学化合物幻覚剤
MDMA 化学化合物幻覚剤
覚醒剤
(シャブ、スピード)
化学化合物精神刺激薬
脱法ドラッグ
(マジックマッシュルーム
合法ドラッグなど)
化学化合物精神刺激薬
幻覚剤
タバコタバコニコチン依存症
ガン
アルコールエタノール
アルコール
アルコール依存症
急性アルコール中毒

そうです、タバコやアルコールも依存性のあるヤクブツです。

日本でヤクブツは違法?合法?

日本では免許がなければ「法律上の麻薬」の所持、譲渡、製造、医療目的以外の輸出入は麻薬及び向精神薬取締法により厳しく規制されます
世界的に麻薬の使用は違法で、薬物犯罪は日本のみならず各国で厳罰に処されます。
違法薬物犯罪における各国の最高刑を紹介します。
国名最高刑
日本無期懲役
イギリス無期懲役
フランス無期懲役
アメリカ合衆国終身刑
オーストラリア終身刑
エジプト死刑
韓国死刑
中華人民共和国死刑
シンガポール死刑
タイ死刑
マレーシア死刑

英語圏の国では無期懲役や終身刑が多く見られます。アジアで薬物犯罪の最高刑で死刑を免れるのは日本だけのようです。と言っても無期懲役ではほぼ生涯出所することはできません。代償は大きすぎると思います。

 

日本では覚醒剤や合法ドラッグと言われていた脱法ドラッグの所持、使用をした場合には違法です。近年では芸能人の覚醒剤での逮捕がよくありますよね。

違法な麻薬の所持、使用は犯罪ですが、以前、芸能人が大麻の栽培をしていた事で世間を騒がせました。所持、使用はよく耳にしても大麻の栽培はなかなかありません。

 

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大麻の栽培は違法なのか?

大麻の栽培は違法なのか?
大麻の栽培は違法なのか?
では、大麻の栽培は違法なのか?
 
もちろん今は大麻の所持、栽培、譲渡などは大麻取締法により違法で犯罪行為です。英語圏の国も含め、世界的に大麻は違法です。
 
しかし、近年では大麻合法化の動きも見え、2013年、世界で初めて南米ウルグアイが大麻を合法化。これについで、アメリカでは9州(ワシントン州、コロラド州、アラスカ州、オレゴン州、カリフォルニア州、マサチューセッツ州、ネバダ州、メイン州、バーモント州)が大麻を合法としている。
 
この動きには、大麻合法化で闇組織・犯罪組織の資金源を断つ目的がある。
 
また、大麻は医療大麻(医療マリファナ)として、アメリカ合衆国、カナダ、イスラエル、ベルギー、オーストリア、オランダ、イギリス、スペイン、フィンランド、ドイツ、韓国では医療用にのみ使用を許されている。
 
危険であるイメージの麻薬・大麻も使い方によっては優秀な医療薬になっています。
 
この事からヤクブツと一言で言っても一概にその所持、使用、栽培が違法というわけではなく、条件を満たすことによって合法となりえます。

ヤクブツの危険性

そもそもヤクブツがなぜ違法なのか?
 
それはヤクブツの危険性にあります。
ヤクブツの種類によってその症状も異なり、その危険性も異なります。
ヤクブツ薬物作用症状名中毒症状
覚醒剤中枢神経系を
興奮させる
交感神経興奮状態
覚醒剤精神病幻視・幻聴
強烈な不安
コカイン 中枢神経系を
興奮させる
交感神経興奮状態
コカイン精神病皮膚寄生虫妄想
コカインベイビー
(女性の場合)
アヘン
ヘロイン
モルヒネ
中枢神経系を
抑制させる
抗不安薬
精神依存
身体依存
ひどい退薬症状
大麻
(マリファナ)
向精神薬大麻精神病
無動機症候群
心拍数増加
結膜充血
口の乾き・吐き気
病的な高笑い
幻覚・妄想
異常行動
知的低下
タバコ
(ニコチン)
中枢神経系を
興奮させる
鎮静作用
発がん性
ニコチン中毒
ニコチン依存症
認知能力向上
脈拍上昇・呼吸促迫
ニコチン離脱症状
アルコール 中枢神経系を
抑制させる
精神障害
アルコール依存症アルコール離脱症候群

ヤクブツの症状としてよく映画などにあるのが幻覚・幻聴といったものがあります。覚醒剤やコカイン、大麻(マリファナ)などがそれにあたります。違法・合法という垣根を超えて、精神的に異常を喫する危険な症状です

 

コカインに至っては妊娠した女性がコカイン依存症だと生まれてきた赤ちゃんもコカイン依存症であったり、心身の障害を持って生まれるケースもあり、そうやって生まれてきた赤ちゃんはコカインベイビーと呼ばれます。

 

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タバコは合法なヤクブツ

タバコは合法なヤクブツ
タバコは合法なヤクブツ

残念ながらニコチンが含まれるタバコも立派なヤクブツの一種です。さらに世界保健機関(WHO)は「ニコチンはヘロインやコカインと同程度の高い依存性がある」と発表しています。

 

ヤクブツと言われても身近にない物なのでいまいちピンと来ない人もいると思います。「ヤクブツ=危険」と分かっていても手の出しようがないから危険性も分かりません。

 

しかし、すぐ手の出せるヤクブツがタバコという形ですぐそこで売っています。海外のタバコのパッケージはタバコの危険性を全面に出した手の出しづらい物(閲覧注意レベルで見ない方がいいですが、気になる方は検索してみて下さい)が多いですが、日本ではそんな事はなく、ファッション的に勧めている風潮さえあります。

 

ほかのヤクブツには見られない発がん性まで確認されているタバコは日本で身近にある最も恐ろしいヤクブツと言えるでしょう。

ヤクブツの合法化

近年のヤクブツ合法化の動きが海外で見られ、日本でもヤクブツが違法ではなく、合法になる日が来るかも知れません
 
海外ではヤクブツを合法にしたことで、ヤクブツの密輸や密造、密売など闇組織・犯罪組織の暗躍を阻止し、弱体化させることに成功している実績があります。
 
日本でも芸能人や一般人の大麻・覚醒剤の所持・使用などのニュースが多くなってきています。そういった背景を阻止しようと日本でも違法なヤクブツを合法化する可能性が出てきています。
 
つまり、アメリカの禁酒法の逆をやるわけですね
 

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アメリカの禁酒法時代

アメリカでは1920年~1933年までアルコールの製造から販売、輸送が禁止されていました。

 

1933年にルーズベルト大統領が禁酒法を廃止するまで約13年の禁酒法時代は続き、当時の時代背景を題材にした映画も数々存在します。

 
アメリカの禁酒法時代
アメリカの禁酒法時代
なぜアルコールが禁止されたくらいで映画や小説が出来るのか?
 
それが、正に禁酒法時代とは闇組織が暗躍した時代だからです。
 
アメリカのマフィアは禁酒法時代になると無許可での酒の製造販売へ活動を広げ、繁栄しました。禁酒法はマフィア繁栄に一役買うかたちになってしまいました。
 
また、そのマフィアの活動を助長したのが、禁酒法により規制された事で人々は酒を求めるようになり、飲酒は以前にも増して増加の一途をたどったのです。

医療大麻としての合法化

海外で合法化される大麻だが、合法化された国で日本人が大麻を所持していた場合、違法である
 
日本人である限り、大麻を所持・使用すればそれは違法で罰せられる。その縛りもあってか近年日本に密輸される大麻は急増している。
もちろん、闇組織の資金源だ。
 
こういった嗜好品としての大麻の使用ではなく、医療大麻として合法化を訴える声は以前からある。ガンに効くとしてその効果も実証されているからだ。
 
現在、日本では3人に1人がガンで死ぬ。
 
そんなガン大国日本において医療大麻は劇的な救世主になり得るかも知れない。そうなると仕事をする上で大麻と関わることが多くなるかも知れない。
 
医者や看護師は日常的に大麻(マリファナ)に触れるだろうし、全面的に合法化されたならコンビニでタバコと同じように大麻(マリファナ)を扱うかも知れない。
 

まとめ

日本で違法ヤクブツの合法化がされて、仕事やプライベートでヤクブツが身近な物になったとしてもその危険性は変わりません
 
もちろん、現在の身近なヤクブツであるタバコにも引き続きそれが言えます。
 
 
合法だからといって安全ではありません。
 
違法だからといって危険なだけではありません。
 
 
ヤクブツの特性や効果を知った上で自己責任で扱う必要がります。
最終的には自己責任です。
 
 
ただ、最終的に周りの迷惑にならないようにしましょう。
タバコがそうであるように。